オコッチャ! ジェミです!!
覇穹 封神演義の第3話です(∩'ω')∩

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第3話 「楊戩」

今回は大人気キャラでもある天才道士「楊戩」のお話。
ちなみに楊戩は「ヨウゼン」と読みます。
※原作では「ヨウセン」でした。

「ゼン」の部分の漢字が日本の変換ソフトだと出てこないことが多いです。
なので、資料によっては「楊ゼン」と表記されているところもチラホラ。



さて、この楊戩ですが、原作と漫画では大きく設定が異なります。
漫画の方では、よりお話の中核に食い込んだ役どころになっていますね。

更に、原作でもあった多種多様な能力が強化されている強キャラです。
※チートキャラとも言う。

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今回のアニメ版では、漫画準拠で冒頭から核心のネタバレ。
ちょっと巻きが入ってますね;

頭にツノが生えている幼少時代の楊戩。
「人間を演じている」というセリフの通り、彼は妖孽です。
金鰲島出身の身の上ですね。

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その彼が、崑崙山の十二仙の一人、玉鼎真人に育てられます。



原作の方の楊戩は、確かに強キャラなんですが妖孽ではありません。
玉鼎真人の弟子で、純粋な崑崙山所属道士として登場します。

天才設定はそのままで、仙人の資格はすでにあるんですが辞退しています。
他の戦力と違うのは、変装(漫画では変身)の達人ということ。
また、手首の袖に哮天犬という霊獣を飼っています。

武器は三尖刀(先が三叉に分かれている刀)
漫画の方ですと、衝撃波を発生させる宝貝として描かれています。



さて、本編を見ていきましょう。

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太公望と四不象が歩いていると……(ここで何をしているんだろう)

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何と、やたらテンションが高い妲己 が襲ってきました!!
しかしちょっとした言葉の綾を指摘され、变化を見破られます。

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ノリノリで女装していたのは、こちらのイケメン天才道士楊戩。
太公望の元につくよう元始天尊から命令を受けて下山したようですが…。
プライドが高く、太公望が上に立てる人物なのかテストし始めます。

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しかし太公望にはやる気がない。
四不象を哮天犬に人質にとられるも、戦う気はないと言います。

この哮天犬、どう見ても普通のイッヌ……。

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何をどう気に入ったのか、太公望を認め始めた楊戩。
最後のテストと称して……。
朝歌を逃げ出してきた難民の逃走補助を押し付けられます。



これ、何の説明もなく朝歌から西岐に逃げているとサラッと言われましたが。
その「西岐」って何なのか、まだ全然触れてない気がする……。
初見さんは「???」だったと思います。

殷国は、王都朝歌を中心に据えて、周辺に東西南北と4つの統治地域があります。
現在聞仲は、紂王の暴虐にキレて反乱を起こしたその地域の平定に行ってます。

西岐は、その中の西の統治地域です。
四人の候の中でも比較的温厚な君主、姫昌が治めています。

姫昌は最後まで紂王に尽くそうとしましたが……。
おそらく後に語られる残虐な仕打ちを受け、叛乱を決意。
西岐が殷からの独立を目指して戦争を始める……というのが流れです。

難民達は、その安定している西岐に逃げ延びようとしているわけですね。



しかし、当然朝歌から外の区域に出るには障害があります。
所謂ベルリンの壁的な「関所」が何個もあるのです。
なので、朝歌脱出は易しいことではない。
無論難民なんて通してもらえるわけもありません。

アニメでこの辺をすごくサラリと流していましたが……。
これ、物凄い重要なところ。

逆に知らないと、これからの流れさっぱり理解できないと思う。



そんな無理難題を押し付けられた太公望は逆ギレ。
楊戩に嫌がらせをしてやる! と言い捨てて……。

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関所側について難民を蹴散らし始めます。
それを見て幻滅した楊戩。

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黄飛虎に变化して関所の官僚を恫喝。
難民を無事に通過させます。

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代わりに太公望が 「うさんくさい道士」 として捕獲されます。
しかし、難民は誰も傷つかずに通りました。
それに気づいた楊戩は、太公望の懐の深さを知り……。

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彼を師叔(スース)として認めることになるのでした……というお話。



Disる訳ではないですが、ちょっと思ったことを。
この展開は結構おかしい。

まず、鎮国武成王の黄飛虎がお供も連れずに一人で関所に現れる異常事態。
そして、根本的に関所は一つではないので……。
難民達はこの先で絶対また詰まる。

※アニメ版では関所が一つ、という解釈なのかもしれませんけど……。

ちなみに、前回の哪吒がいた場所。
あそこも関所です。
つまり李靖は殷国の関所を守る官僚なんですね。

※あの後関所を放棄して崑崙山に修行に戻ったようですけど、いいのか?

楊戩の变化能力を見せるためのお話のようですけども……。
うーん……ここは省いても良かったのでは?
ただでさえ尺が短いようですし……;



そしてコロコロ場面が変わって継続している殷国の状況。

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黄飛虎の妻賈氏(カシ)はお正月に、飛虎の妹の黄氏に会いに宮に向かいます。
宮とは、紂王の側室(いっぱいいる)が住んでいる場所ですね。
つまり、黄氏は紂王の側室の一人です。

ちなみに、あんなにブイブイ言わせてる妲己ちゃん。
あの子は紂王の正室ではありません。
側室です。
しかも結構位は低い。

紂王の正室は、東国の将候姜桓楚の娘、姜妃です。
後に出てくる紂王の正統王位継承者、殷郊と殷洪の母ですね。



アニメ、漫画では触れていませんでしたが……。
現在叛乱を起こしている東国。
その理由は、紂王が姜妃を拷問し、姜妃が色々あってショック死。
娘を殺された姜桓楚が、それを知らず誘い出され……。

「酒池肉林」という狂気の宴で惨殺。

父と母を惨殺された、息子の姜文煥がブチギレてる状況です。
※現在そういう流れが裏で起きていると思われる。

聞仲は彼らを治めるために四苦八苦、東奔西走してるわけです。



姜妃が拷問された流れは、残虐過ぎるので詳細を省きますが……。
彼女が正室であることに嫉妬した妲己が裏工作。
あらぬ嫌疑をかけられ、見るも無残な仕打ちを受けます。

それでも何とか生きていましたが……。
諸々の流れで、母が拷問されたことを知り、激高した殷郊。
彼が、捕まえた刺客をキレて斬り殺してしまったのを見てショック死。
殷郊と殷洪は、その流れで朝歌を逃げて崑崙山に逃れます。



そんな悪逆非道がまかり通っている宮。
当然黄飛虎は心配しますが、賈氏は黄氏が心配で向かってしまいます。

しかし、途中で妲己に発見され、酒会に連れ込まれることに。

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ここで、男子禁制のはずの宮にノコノコ現れる紂王。
黄氏も唖然とします。

※妲己の策略だったと思われます。

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妲己の術もかけられ、煽られた紂王。
元々スケベだったこともあり、賈氏を追いかけ回し始めます。

臣下の妻を、君主が求めるのは愚の骨頂。

何故か?
それは臣下の妻には拒否権がなく、求められれば側室にならざるを得ない。

そうすれば、自ずと臣下の忠誠心もなくなる。
それ故、臣下の妻に王が会ってはいけないのです。



しかし美しい賈氏を前にテンションが上がったバカ皇帝。

素で、側室に迎え入れようとしてしまいます。

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拒否権がなかった賈氏は受け入れますが……。
直後投身自殺。

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それを見た黄氏も、紂王を殴り(漫画オリジナル)後追いで投身。



黄飛虎はこの流れを聞いて絶望し、殷を裏切ることになります。

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この辺は原作にはないんですが、ケジメをつけるため紂王と模擬戦をします。

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人間ですが異常に強い黄飛虎(仙人の才能があります)
互角に渡り合い、制する紂王。
妲己が改造していると匂わせる描写がありました。

紂王は、さすがに心にしこりがあるのか黄飛虎を見逃そうとします。



ここで先程出てきた 「関所」 の設定が入ります。
朝歌を脱出するためには、幾つもの関所を通過しなければなりません。

しかし黄飛虎の一族は大人数。
一族郎党で脱走するのですから、それはそれは大変な大移動。

現在比較的安定している西岐に行く……と軽く言っていますが……。
そう簡単に通過できるわけもありません。



黄飛虎の造反を聞いた聞仲は絶望しますが……。

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九竜島の四聖という戦力を呼んで、黄飛虎達を掃討することを決意。
そりゃ、大将軍の武成王が殷を出て西岐に帰順したらヤバいです。



というところで次回へ。
黄一族追撃で送り出された四聖との戦いですね。

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黄飛虎の息子、崑崙山で修行中の大人気キャラ「天化」も登場。
「莫耶の宝剣」 という超強力な宝貝を操ります。
バトルシーンに乞うご期待!!!



フレンドのなたさんが、面白い考察記事を連載開始しています!!

 ・コトタさんの教えて!封神演義 4567コトタBlog

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